あなたのミスを激減させるドラムのセッティング法!

こんにちは!!
アニメ好きドラマーともです!



今回は
ドラムのセッティング法
についてお話しますね。



ドラムを叩いている時に
「なんか今日は調子悪いな…」
「今日なぜか叩きにくい…」

という日はありませんか?




その時の原因は、
もちろん調子の良し悪しも
あるとは思いますが、



1番は『セッティング』
が問題であることが多いです。





ドラムセットによっても
タムやバスドラのサイズが
異なっていたり、



イスもスタジオやライブハウス毎に
全然違うため時間をかけて



毎回同じセッティングに
するということは
不可能であり、
上達の妨げにもなります。



なので、毎回の演奏時に
自分にあったセッティングを
素早く行えるように
ならなければいけません!



普段とセッティングが
異なっていたら…?



バスドラの踏む強さや
タイミングが変わり、



リムショットのしやすさ
タム回しのしやすさまでもが
大きく変わってしまいます!



そんな状況でまともに
曲なんて叩けないですし



基礎練習をするにも
あなたの本来の力を発揮できないまま
練習時間が過ぎていきます!





そんなセッティングのまま練習すると
間違ったフォームが
染み付いてしまったり



その後のドラム人生にも
大きな悪影響が考えられます



自分の基準を持って
セッティングをしていくことが
些細なミスを減らし



自分の望む音を
どんなドラムでも
極限まで引き出せます!



セッティングがいい加減だと
シンバルを空振ってしまったり
タムがうまく回せなかったり



スティックが引っかかって
落としてしまう危険性が
上がることになり、



自分のセッティングができていない

ことが考えられます!




スティックを落とした時の
"やってしまった感"は
言葉にできませんよね、、、



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そんな失敗を防ぎ、あなたが
ライブや練習で失敗することなく
ドラムを叩くことができる様に





今回は
超効率重視の
セッティング方法

を伝授したいと思います!






確実に良いセッティングにして
それを素早く効率的に
やっていける方法をお伝えしますね!



STEP①
バスドラに合わせてイスの位置を決める



バスドラのペダルを踏む時に
体が正面を向くような位置に
イスを置きます。



この時イスの高さは
僕は自分の膝の高さに合わせています
周りから高いと言われますが



高いことのメリットは
タム回しのミスが劇的に減ることです
是非お試しください笑



STEP②
ハイハットとスネアを持ってくる



ここで注意することは
ハイハットとスネアにイス等を
合わせてはいけません!



あくまでSTEP①で決めた
イスの位置から



1番叩きやすいところに
ハイハットとスネアを
持ってくるようにしましょう。



スネアは自然に構えた時に
打面の真ん中にスティックが
来るようなところに置きます。



それに合わせてハイハット
叩きやすい位置に置きましょう。



STEP③
タムの位置を決める



ハイタム→スネアの一直線上にセット

ロータム→ハイタムと平行の位置にセット

フロアタム→スネアと平行
もしくはそれよりも少し手前(自分側)
に置く。



これらを意識すれば
極端に叩きにくくなることは
ありません。



STEP④
シンバルの位置を決める



左上にあるシンバルを
ハイタムのリムから
広げた手のひら一つ分の高さに



スネアとハイタムとシンバルで
三角形が出来るような位置に置きます。



この時遠すぎると
『空ぶる可能性』があり



近すぎると
『振り上げた時にシンバルに
スティックが当たる可能性』
があります。



右上にあるシンバルは
左のシンバルと同じか
それより少し高い高さで



左のシンバルよりも
気持ち手前側に置きましょう。



イスを中心に回転して
叩くので、必然的に右側にあるものは
遠くなってしまいますので…



ライドシンバルは
1タムならロータムの位置に
2タムならフロアとほんの少し
被ってるかな…くらいの位置に
置きましょう!



STEP⑤
実際に叩いてみて確かめる



セッティングできた後は
実際にドラムセット全体を
叩く事で違和感がないか確かめます。



・タム回しはしやすいか
・スティックが引っかからないか
・シンバルは叩きにくくないか



の3つを意識してみてください!



それでは今すぐに


①イス
ハイハット、スネア
③タム類
④シンバル類
⑤違和感なく叩けるか



をメモ帳にコピペして下さい!
実際にドラムセットに座った時に
必ず見返して下さいね。



ここに書いてあることが
正解という事ではなく、
セッティングの目安の
一つとして下さいね



ハイハットやクラッシュは
高い方がやりやすいしカッコいい
という方もいれば、





シンバルの関係で
タムタムの場所を
止むを得ず変えなければいけない
という方もいるかと思います。



自分に1番合ったセッティングを
試行錯誤して作ってみて下さい。



あなたが気持ちよく、
かっこよく叩ける様に!



最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!



アニメ好きドラマーとも



今回の記事で分からないことがあれば
ぜひコメントで聞いてくださいね!